こんにちは!
コミュニケーション×営業術を発信中のショウです!
「説明が下手だと言われます…。言いたいことを、うまく伝えられるようになりたいのですが。何かいい方法はありませんか?」
こんな方向けの記事です。
仕事やプライベートでは、誰かに説明したり、伝えたりする機会が毎日のようにありますよね。
そんな中で、「説明が上手い人」に憧れたことはありませんか?
実は、僕もその1人です。
僕はもともと説明下手で、大学までは「はっきりしゃべってほしい」「何が言いたいかわからなかった」と言われてきました。
がんばって話をしているのに、結局何も伝わらないのは、本当にかなしいですよね…。
ですが、営業を始めてから工夫を重ねることで、いつの間にか
- ショウさんに話を聞きたい
- あなたの話が聞けてよかった
- また教えてください
とまで言われるようになってしまいました。
そこでこの記事では、僕が営業を通して気づいた、「説明が下手な人の特徴」と「下手な人が改善するための方法」をお伝えします。
すぐにできる方法だけ、お伝えします!
説明が下手な人の共通点・特徴とは?
ではまず、説明が下手な人がやってしまうミスを確認しましょう。
それは以下の3つです。
- 話のゴールがない
- 終わりが見えない
- 相手に関心がない
1つずつチェックしていきましょう!
1:話のゴールがない
まず、一番の問題は「ゴールがない」ことです。
言いかえると「この話で、何が伝えたいのか?」が分からない、ということですね。
例えば、こんな営業マンがいたとします。
この商品には、Aという機能があって、Bという新技術を採用して、しかもCというスペックなんですよ!
すごいと思いませんか?
このように「商品の良さ」ばかりを強調する営業マンはたくさんいます。
しかし、これではお客さんに「説明を受けて、何をしてほしいのか?」が伝わりませんよね。
営業マンなら、「買ってください」と伝えるのが仕事というもの。
「Aという機能があって、あなたの生活にぴったりです。
なので、あなたにオススメです。買ってください」
ここまで、きちんと言わないといけないのですね。
これはプライベートも同じです。
例えば、グチを言う人にも、色々なタイプがいます。
- ただ、話を聞いてほしいだけなのか?
- 相談したいのか?
- 暇をつぶしたいのか?
この目的がはっきりしないと、相手はどうしていいか分からず、うんざりしてしまうのですね。
という事で、1つ目の問題点は「ゴールがない」ことでした。
2:終わりが見えない
2つ目の共通点は「終わりが見えない」ことです。
人間の集中力は、そんなに長くは続きません。
ずーっと説明をされたら、イヤになってしまいますよね。
それにも関わらず、説明が下手な人は話を続けてしまいます。
例えば、校長先生の話。
校長先生の話って、すごく長く感じませんでしたか?
それはなぜでしょう?
その答えこそ、「終わりが分からないから」なのです。
終わりが見えないと、わたしたちは「まだ終わらないのかな」と考えてしまいますよね。
その結果、聞き手は話の内容が頭に入ってこなくなり、「この人は説明が下手だなあ」と思われることになるのです。
3:相手に関心がない
3つ目は「相手に関心がない」ことです。
「説明が下手」なことと、「相手を知らないこと」は実はほとんど同じなんですね。
例えば、同じ「料理を教える」というテーマでも、様々な内容が考えられます。
こんな感じです。
- 一流の料理家が集まるセミナー
- 主婦向けの時短料理講座
- 一人暮らしを始める人向けの料理動画
「料理」というテーマは同じですが、教える相手によって、内容は大きく変わりますよね。
これが普通です。
しかし、説明が下手な人には違う相手にも、同じ説明をしてしまうのです。
専門用語を連発したり、逆に回りくどい説明をしたり…。
その全ての原因が「相手に関心がない」ことなんです。
以上、失敗しやすいポイントは
①ゴールがない
②終わりがない
③関心がない
の「3ない」でした!
あなたは大丈夫でしたか?
説明下手を改善する3ステップはこれだ!
では、説明下手な人はどうすればいいのでしょうか?
ここから、3つのステップに分けて、解決方法をお伝えします。
僕がこのブログはもちろん、営業やプライベートなどで、実際に普段から意識していることなので、ぜひ活用してみてください。
①:伝えたいことを決める
ステップ1は「伝えたいこと」を決めることです。
これは、できるだけ短くしてください。
一言で言えるのが理想ですね。
例えばこの記事は、あなたに「説明が下手な理由と、うまくいく方法を伝える」ことが目的です。
「自分はなぜ、この説明をするのだろうか?」を考えて、紙などに書き出してみてください。
ちなみに、目的に正解・不正解は一切ありません。
「自分は何を伝えて、相手に何をしてもらいたいのか?」をまず考えてみてくださいね。
②:相手の理解度を知る
2つ目は「相手の理解度を知る」ことです。
先ほどお伝えしたように、相手を知ることは、説明において欠かせません。
その中でも、特に以下の3つをおさえてください。
- 相手がどれくらい事前知識を持っているか?
- 相手に似たようなジャンルの知識はあるか?
- 相手の周りに、詳しい人はいるか?
これを知っておくと、「何をどこまで説明するか?」がはっきりします。
いきなり全部やるのは難しい…と思う場合は、最初の1コだけでも確認しましょう。
以下のフレーズを、説明を始める前に使ってみてください。
「〇〇について、聞いたことはありますか?」
「〇〇を以前に使ったことはありますか?」
相手に配慮した、心づかいのできる説明になりますよ。
③:3ステップで伝える
最後のステップは「3ステップ」を意識して伝えることです。
説明を、常に以下のフレーズから始めてみてください。
「今から、3つのことを伝えます。1つ目は〜」
これは、コンサル会社の人などもよく用いるテクニックですね。
こうすることで、相手は「今は1つ目か」「あと2つで終わりだな」など、説明の現在地をカンタンに把握することができます。
その結果、あなたの話に集中しやすくなるのです。
また、「いやいや、3つじゃまとめられないよ!」という場合も、なんとか3つに削ってください。
それ以上のことは、相手に話ししても、結局伝わりません。
人間の集中力は、そんなに続きませんからね…。
10コのことを話して、10%の理解度に終わるより、3コのことを100%伝えきったほうが、お互いのためになりますよね?
なので、3ステップで伝えるクセをつけてみてください。
カンタンすぎるテクニックですが、効果をすぐに実感できますよ。
ということで、ポイントは…
①伝えることを決めて
②相手を知り
③3つに分けて話す
でした!
(これも3ステップなのに、お気づきでしょうか?笑)
【応用編】説明上手になるための方法は?仕事や、営業で説明がうまくいく最強方法
ここまで、説明が下手な人の特徴や、改善方法をお伝えしました。
では、「もっと説明が上手くなりたい!」という場合には、どんなトレーニングが有効なのでしょうか?
ということで、2つオススメの方法をお伝えします。
①:シャドーイング(=説明が上手い人の真似)
1つ目は「シャドーイング」です。
これは英語の学習などでよく使われる方法です。
シャドーイングとは、「誰かが話すのを聴きながら、数秒遅れて自分も同じことを話す」ことを言います。
つまり、誰かが話すのをひたすらマネしよう、ということですね。
この方法が、単純ですが、僕が一番オススメするやり方になります。
僕は営業を始めた当初、お客さんの前で緊張してしまって、説明がスムーズどころか全く上手くいきませんでした。
肝心なところで噛んでしまったり、時間をオーバーしてしまったり…。
なんども同じことを話してしまったこともありました。
そこで、先輩の営業マンのプレゼンを録音させてもらって、移動時間にずっとシャドーイングをしていました。
(歩きながらブツブツ言ってたので、時々ヘンな目で見られましたが…)
その結果、1ヶ月もした頃にはスラスラと言葉が出てくるようになったのです。
なので、ぜひあなたも話がうまい人の説明を、マネしてみてください。
「最近、話すのが上手くなったね!」と言われるのは本当に気分がいいですよ。
なお、「真似したい人がいない!」「録音を頼むなんて、面倒だし、恥ずかしいです…」という人には、僕は加藤将太さんの動画をオススメしています。
なんとこの加藤さん、10万円以上払って講義を聞きにくるファンが数百人といるスゴ腕経営者であり、セミナー講師なのです。
実は最近、僕は先輩営業マンだけでなく、加藤さんの音声をシャドーイングするようにしています。
周りから一段と、説明について褒められることが多くなったので、ぜひあなたも加藤さんの説明をマネしてみてください。
以下の記事で、動画を1分かからず無料で手に入れる方法をお伝えしています。
↓↓↓
必見】営業で結果を出せるビジネスマインドを手に入れる方法とは?合計11万円分の教材を無料プレゼント!
もともと、加藤さんの動画は有料です。
僕も1つの講義に3万円以上払って購入しましたが、現在はお試しで数時間の動画を無料で手に入れることができるんですね。
やはり「伝えるプロ」から学ぶと成長も大きいです。
ぜひ無料のうちにあなたも挑戦してみてください。
【必見】営業で結果を出せるビジネスマインドを手に入れる方法とは?合計11万円分の教材を無料プレゼント!②:コミュニケーションを学ぼう
2つ目のオススメは学ぶことです。
コミュニケーションって、学校で習ったことないですよね?
「喋りのプロ」ともいうべき営業マンでさえ、多くの人は傾聴・カウンセリング・コーチングなどを勉強している人はわずかです。
そのため、ちょっと勉強するだけで、あなたの説明力・コミュニケーション能力は一気にアップします。
なので、説明がニガテな人はぜひコミュニケーションを学んでみてください。
ただ、本を読んだり、研修会に行ったり、というのは大変ですよね。
まずは僕のブログの記事をどうぞ。
当ブログでは、以下の記事が特に人気です。
①:営業が上手い人の説明の仕方って?トップ営業に共通する3つの要素を解説
これは、営業以外の方でもためになる記事になっています。
今回は「説明下手」の共通点を説明しましたが、こちらの記事は「説明上手」の共通点をお伝えしています。
復習もかねて、チェックしてみてください。
②:例え話が上手い人のたった1つの共通点とは?「話が分かりやすい」と言われる人になれる”ぼんやり法”を大公開!【営業マンのマル秘トーク術】
説明がうまい人は、「例え話」も使いこなせる人が多いですよね。
どうやって例え話を作るのか?という方法を解説したのが、こちらの記事です。
③:営業のコミュニケーション5STEP!未経験から月間700万円売るまでやったことを全て公開!【保存版です】
あなたが営業を仕事にしている、あるいは仕事に生かしたい、と思うなら③は必見です。
「販売に必要なコミュニケーション能力とはなにか?」
「それをどう身につける?」
というが分かりますよ。
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