こんにちは!
営業の思考法×ブログ発信のショウ(プロフィール)です!
「営業のストレス解消法を知りたい」
「ストレスで仕事・プライベートがさらにイヤになる」
「寝ても食べてもストレスがおさまらない」
そんな方向けの記事です。
この記事では「考え方」1つでストレスが解消する方法を3つご紹介します。
営業マンをやっていると、ストレスがたまりますよね。
僕もストレスから色々な影響が起きていました。
- コンビニの菓子パンを毎日食べる
- 友人と遊ぶのが面倒になる
- スマホをぶん投げて壊してしまう
- 寝ても寝ても眠い
- なんかだるい
そんな中、たまたま出会った本がストレス解消に大きく役立ってくれました。
『選択の法則』(著者:心理学者ショーン・エイカー)です。
著者のショーンエイカーさんは、ハーバード大学で最も人気のある講義を担当していたことでも知られています。
この本から、「どうやったらストレスが軽減され、現実をポジティブに捉えられるか」をカンタンにまとめました。
ではいきましょう。
営業マンが試したい3つのストレス解消法
今回ご紹介する方法は以下の通りです。
- ストレスについて知る
- 視点を増やす
- ポジティブとネガティブの比を調整する
それぞれ本の内容と、実際の営業生活に置きかえた場合の方法をご紹介します。
ストレス解消法①:ストレスのプラスとマイナスを知る
1つ目は「ストレスそのもの」について知ろう、というもの。
著者によると、ストレスについてこんなことが分かっています。
ストレスに対する「認識」を変えると、ストレスが実際に身体に及ぼす影響を変化させられる (以下略)
『選択の法則』より引用
つまりイメージを変えれば、何もしなくてもストレスは軽減されるということです。
実験の結果、イメージを変えた人は頭痛・腰痛・疲労感などが23%減少・生産性の評価も30%アップしたそうですよ。
つまりあなたが今から、「ストレスって案外悪くないな」と思うだけでOKなんです。
では「ストレスのプラス面」を見ていきましょう。
- ホルモンによる認知・記憶機能アップ
- 脳の情報処理スピードアップ
- 身体の回復・免疫機能の活性化
- 人を精神的に強くし、他の人とのつながりを深めるなどの成長
要は「心身ともにじつは鍛えられている」ってことです。
では営業に生かすならどうするか?
僕はこうするようになりました。
- 「ストレス」を感じたら:「お、営業に集中したいんだな俺は」と思う
- 「ストレス」を感じたら:「今日も成長してるなあ」と心の中でつぶやく
- 「ストレス」でイライラしている人を見ても「あの人損してるな」と思う
「ストレスは悪」をまず脱出しましょう。
ストレス解消法②:視点を増やす
先ほど、「ストレス」のプラス面を見ましたよね。それによって、ストレスが減ることが分かりました。
じゃあ、今の仕事や会社について「プラス面」を発見できるようになったらどうでしょうか。
さらなるストレスの軽減が期待できますよね。
そこで著者が勧めているのが「視点を増やす」こと。
1つ例を出しますね。
Q.頭の中で、「コーヒーカップ」を思い描いてください!
どんな絵をイメージしますか?
色々なコーヒーカップを思い浮かべたはずです。
しかし、このようなカップは思いついたでしょうか?
このように「真上から」想像する人は少ないはずです。
同じコーヒーカップでも、新しいものに見えてきませんか?
これが「視点のちがい」のイメージですね。
これは営業にこう生かせます。次の質問に答えてみてください。
①現在の自分にとって、営業とはどのようなものか?なるべく細かくイメージしてみてください。
②イメージをチェックします。「最初の思い」「得られる機会・成長」「経済的なメリット」などは入っていましたか?逆に「ストレス」と感じるところは?
③それを理解した上で、もう一度イメージしてみましょう。
僕も、最初は営業の仕事をやっていて、マイナスのイメージが多かったんですね。この本を読んでからは、次のようなプラス面も考えられるようになりました。
- 営業では毎日違う人と会って話が聞ける
- 仕事があるおかげで今日もご飯を食べられる
- 営業はスキルが身につけば他の業種でも活躍できる
- 初対面の人と営業あるあるで会話できるようになった
- 結果が残せれば、営業は事務や経理より認められやすい
なお、ここで1つ注意です。
著者によると、人は「身体的な疲れ」がある時にプラス面を見つけるのが難しくなるらしいです。
あなたもお腹が空いていたり、疲れた時に友人や恋人・同僚にイライラした経験ありますよね。
なので食事と睡眠はしっかり取ってくださいね。
ストレス解消③:ポジティブとネガティブの比を調整する
最後は「ポジティブとネガティブ」(=プラスとマイナス)の調整です。
ここまで、「プラス面を見つけよう!」という話をしてきました。
しかし、研究では「プラスとマイナス」は両方必要ということが分かっているそう。
たしかに、「絶対できる!」「今日も幸せだ!」「ご飯はあるだけで恵まれてる!」「人生超充実!」とか言いつづけるだけで人生うまくいくなら苦労しないですよね。
そして、この割合は「3:1」以上が理想のようです。
つまり、「プラスプラスプラスマイナス」くらいがいいよ、ということです。
人はもともとマイナスに敏感なんですね。
僕も日々の生活ではプラスを見つけられるよう努力しています。
ちなみに、僕はこれを日々のPDCAに応用しました。
ノートへの記録に「プラスを増やそう」と決めて、「よかったこと」を1番最初に1個必ず書くようにしたんです。
そうしたら毎日の振り返りが少し楽しくなり、改善が進みましたよ。
【オリジナルのシートをプレゼント中!】営業のPDCAサイクル!事例で学ぶ個人成績が10倍になった方法とは?おわりに:現実が変わって見えてきたらすることは?
「現実」をどう認識してプラスに変えていくか、という話をしてきました。
考え方ひとつでストレスが減らせるわけですね。
すると、活力が湧いてくると思います。
その次にオススメするのが「根本の改善」です。
営業はやっぱり「売れない」とストレスがたまります。いくら認識で減らしても、限界はありますよね。
それを解決するにはやはり「結果を出す」ことでしょう。
その方法をこちらの記事で紹介しているので、こちらも合わせて読んでください。
営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】
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