こんにちは!
あなたの営業をブログで応援、ショウ(プロフィール)です!
「営業成績を上げたい…」
「今月のノルマがやばい…」
「でも、何をすればいいのか、さっぱり分かりません」
そんな人向けの記事です。
営業成績は、あなたを含め、全ての営業マンの関心ごとですよね。
成績表が貼り出されて辛い思いをしたり、悔しい思いをしたり。
僕自身、成績の伸び悩みで、腐っていた時期がありました。
事務所で最下位を何ヶ月も取った結果、上司にも終電どころか深夜2時まで説教された苦すぎる記憶があります…。
後輩にも良いところを全く見せられず、逆に成績を抜かれてしまうなど、情けなく思うことも一回ではありませんでした。
しかし、泥臭く続けた結果、僕は事務所でナンバー2まで成績をあげ、月間売り上げも10倍アップさせることができました。(数十万→700万円)
この記事では、その経験から以下のことをお伝えします。
- 今だから分かる、自分が最下位だった3つの理由
- 最下位を脱出した「たった1つのカギ」
- 成績をあげるために本当に必要なこと
では、早速見ていきましょう!
営業の成績が最下位だった3つの理由とは?
僕が、営業成績最下位だった理由は、以下の3つです。
- 考えず努力していたから
- 反射的に話をしていたから
- コントロールできないことに文句を言っていたから
1つずつご説明しますね。
①:考えず努力していた
まず1つ目の理由は「考えず努力していたこと」です。
正しい方法で努力をしていなかったので、僕は結果が出ませんでした。
たとえば、売上0の時でも、営業マンとして僕はがんばっているという「プライド」がありました。
トーク練習は毎日やっていましたし、心理学などの本を読み、一生懸命やっていたのですね。
昔の僕は、「努力すれば、結果が出る」と思っていたのですが、これは間違いでした。
本当は、「正しく努力すれば、結果が出る」なのです。
メジャーリーガーとしてアメリカの野球界で活躍している、ダルビッシュ有選手は、twitterでこんなことを言っています。
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 11, 2010
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
ダルビッシュ 有選手
これは野球だけでなく、どの分野でも言えることですよね。
ただ、がむしゃらにがんばっても、結果が出なければ、報われません。
間違った練習をしていては、いつまでたっても、現実は変わらないのです。
なので、「何をすれば、結果が出るのか?」を常に考える必要がありますね。
その「考える」重要性を、昔の僕は軽くみていたのです…。
*ちなみに、僕が後になってわかった「営業で結果を出すために、どの業種でも必須のこと」は営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】で解説をしています。
②:反射的に話をしていた
2つ目の売れなかった理由は「反射的にしゃべっていた」からです。
それまでの僕は「言いたいこと」をどうしても言う癖がありました。
お客さんの前でも、上司の前でもそうです。
「このお客さん、商品のことを誤解しているな」とか、「上司は全員の評価を正しくしていないのでは」とかですね。
「お客さん、それは違います」と平気で僕は言っていたのですね。
(今なら、お客さんを否定する言葉は絶対に使いません)
上司にも、「それで本当に売れるんですか?」と噛み付いていました。
その結果、会社内でのチャンスを逃していたのですね。
つまり、「思ったことをそのまま口に出す」ことで、損ばかりしていたのです。
これに気づいてからは、必ずひと呼吸大きくおいてから話すことを徹底しました。
この結果、お客さんに対しては…
「そうなんですね。どうしてそう思われますか?」「なるほど、もしかして以前ご失敗された経験などおありですか?」
と冷静に質問で返せるようになりました。
上司にも同じです。
「おっしゃる通りですね。研修時間をもう少し確保してから営業に臨みます」
など、関係を崩さない反応ができるようになったんです。
余計な1言を言わず、相手を思いやった言葉が出せると、反応は大きく変わってきます。
これ、言葉だけ聞くと「カンタンじゃん」って思いがちなんですが、現場ではなかなかできないです。
頭でわかっていても、疲れなどで集中できていないと…?
つい、自分の言いたいことを言ってしまうことがあるんですね。
なので、常に「ひと呼吸」おくこと。
あなたも、もし同じ悩みを抱えていたら、ぜひ取り入れてみてください。
③:コントロールできないことに文句を言っていたから
3つ目の理由は「言い訳」をしていたからです。
なんでもそうですが、言い訳をする(=他の何かのせいにする)人は成長しないですね。
営業って、言い訳の誘惑がめちゃくちゃあります。
過去の僕の言い訳集をどうぞ。
- 商品が高い
- 商品のクオリティが低い
- お客さんの理解力がない
- お客さんの質が悪い
- お客さんの予算オーバー
- キーパーソン不在だった
- 疲れた
- 眠い
…
まだまだ出せますが、このくらいにしておきます。笑
で、こんなに言い訳があるので、それに甘えてたら本当の「保留」(=契約にならない)の理由ってわからないですよね。
なので僕は「まず全部自分のせい」にするように努力しました。
その後「自分じゃどうにもならないこと」を除いて、改善するようにしたんですね。
営業成績を上げる”たった一つの方法”とは?
ここまで、僕が最下位だった理由を見てきました。
ここからは、僕が最下位から、大きく成績を上げた「1番のコツ」をお伝えします。
それはズバリ、「考え方」です。
僕は「このままではダメだ」と思ってから、あらゆる本・動画・セミナーで学び、先輩や上司から指導をしてもらってきました。
その中で、今思うと1番変わったのが「考え方」なんですね。
たとえば、以下のとおり。
昔の僕:「なんか上手くいかないな」
今の僕:「〇〇だから、契約率が他の人より10%も悪いのかな」「よし、トークを一度見直そう」
昔の僕は、ただ悩んで終わりでした。
しかし、現在の僕は違います。
たとえ調子が悪くても、
「なぜダメだったか?」
「どうしたら改善できるか?」
「今から、何ができるか?」
などを丁寧に考えることができるようになったのですね。
マザーテレサの言葉で、有名な言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
マザー・テレサ
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
この言葉は、「思考」が全ての根っこである、ということを伝えています。
つまり、「考え方」を変えることができれば、全てが変わるのです。
逆に言うと、「考え方」が間違っている人は、何をやっても結果が出ません。
なので、あなたがもし成績で困っている場合は、まず「考え方」を磨いてください。
すると、自然と結果がついてきます。
では、「考え方」はどうやって磨けばいいのでしょうか?
そのための方法は、できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】でまとめました。
できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】営業成績を伸ばすために欠けてはいけないコト
さて、最後に1つだけ。
営業成績をアップしたり、ノルマを達成するのに絶対に、絶対に欠かせないことをお伝えします。
それは、「行動」です。
「行動」だけ、は絶位に欠かせません。
僕の会社でもそうですが、良い頭を持っていたり、契約が取れそうな雰囲気があったりしても、諦めてしまう子がいるんですね。
その全員に共通するのが「行動不足」。
ポテンシャルや才能、センスなんていいますが、ぶっちゃけ行動で全て埋められます。
もちろんかかる時間は人によって違いますが、何もしない人に、結果はついてきません。
そこでサボると、どんなに光るものがあっても「原石」のままなんですね。
なので、ぜひ行動してください。今が、あなたの人生で「1番若い瞬間」です。
遅いことはありませんよ。
1つずつ進んでいきましょう。
営業成績は自分の「行動」を変えればうまくいく
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回は以上です。
まとめると、成績アップのポイントは次のとおり。
- 考えて努力する
- 必ずひと呼吸おいて話す
- 自分にできることを考える
以上を意識して行動すれば、結果は必ずついてきます。
考えて、行動をやめないことですね!
今日、1mmでも成長できたら、明日は違う未来が待っています。
ともに、できることを1つずつやっていきましょう!
僕の営業ノウハウは、以下の記事でまとめて詳しくお伝えしています。
この2つは特に人気記事なので、ぜひ読んでみてくださいね。
考え方:できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】
できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】結果を出す方法:営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】
営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】では、また次の記事でお会いしましょう!
コメントを残す