こんにちは!
あなたの営業をブログで応援、ショウ(プロフィール)です!
「営業でスランプになってしまった。自分で色々考えたけど、どうしていいか分からない。何か売上を伸ばす方法はないのかなあ」
こんな方向けの記事です。
スランプは、一度ハマってしまうとなかなか脱出できる気がしませんよね。
保険、不動産、メーカー、IT…どんな業界の営業でも必ず経験すると思います。
僕も営業でなんどもスランプに陥りましたが、その度に苦しい時間を過ごしました。
- 上司からのプレッシャー
- 追い抜いていく後輩
- 全く変わらない自分の売上成績
- 鳴り響くキャンセルの電話
…本当に辛いですね。
仕事に行くことを考えただけでイヤになったこともあります。
そこで今回は、以下のことをお伝えします。
- スランプで差がつくポイント
- スランプならチェックしたい4つの原因
- スランプ脱出方法5つ
僕もスランプを乗り越え、未経験から半年で月間700万円を売り上げることに成功しています。
実際に効果のあった方法だけお伝えしますので、「いいな」と思ったらぜひ取り入れてくださいね。
きっと何かあなたのヒントになりますよ。
営業のスランプは通過点。本当に仕事で差がつくポイントとは?
初めに、知っておきたいことがあります。
それは「スランプにならない営業はいない」ということ。
実は、トップ営業マンや地域No.1営業マンと呼ばれるような人たちでさえ、スランプになるのです。
僕の会社のトップ営業マンのSさんも、実際に売上が半分ほどまで落ち込んでいる時期が実際にありました。
なので、あなたがスランプでも全く落ち込む必要はありません。
僕も不安な時期を過ごしましたが、今は「あの時は大変だった」と笑えるようになっています。
「スランプは営業としての通過点」だと思ってくださいね。
しかし、スゴ腕の営業マンは「スランプが無いように見える」人も少なくありません。
なぜ売れる営業はスランプが無いように見えるのでしょうか?
その理由は、彼らの「スランプからの立ち直る早さ」にあります。
売れる営業マンほど、調子が悪いと思ったら、すぐに行動し、結果を改善しています。
その結果スランプがすぐで終わり、周りからはスランプが無いように見えるのですね。
つまり、一流の営業はスランプにならないのではなく、「スランプからすぐに脱出する方法」を知っているのです。
実際、トップ営業のSさんも、1ヶ月も経たないうちにスランプから脱出し、例年通りの売上を達成されていました。
一方、売れない営業マンは調子が悪いと悩むばかりで、結果を改善できません。
「売れたのはラッキーだったのかなあ」と努力をせずに諦めてしまうのです。
また、ただがむしゃらに仕事をして、取り返そうとする営業もいます。
「ひたすら仕事をすればまた売れるはず」と売れない営業ほど、考えてしまうのです。
しかし、これは間違いです。
いくらがんばっても、正しい方法で行動しなければ、結果は出ないんですよね。
そこでこれから、あなたがスランプからすぐに脱出できるように…
- スランプの原因
- スランプの脱出方法
についてお話していきます。
営業のスランプの原因は?4つのチェックポイント
では、スランプの原因をここから考えていきますね。
ほとんどの場合、スランプは以下の4つが原因で起こります。
あなたのスランプには何が影響しているか、考えてみてください。
- メンタルの不調・体の疲れ
- 対外的な影響
- 自分中心の考え方
- 手を抜いている
それぞれ見ていきましょう。
原因がわかれば、対策もカンタンになりますよ!
①:メンタルの不調・体の疲れがある
1つ目の原因はあなたの心身の問題です。
つまり、メンタルの不調・体の疲れですね。
例えば、メンタルに悪影響を及ぼすことは以下の通り。
- プライベートで辛いことがあった
- 仕事への意欲が湧いていない
- 趣味・恋愛などにエネルギーを使いすぎている
- 社内の人事異動があった(上司が変わった・同期が辞めたなど)
- 睡眠不足である
自分のメンタルが安定していないと、お客さんへの対応やトークの質が悪化します。
その結果、信頼関係を作れずに契約が取れない、ということは非常によくありますね。
また、以下の状況にある時は、体の疲れが取れていない可能性があります。
- 連日の飲み会
- 残業・休日出勤の増加
- 栄養不足
- 季節の変わり目
飛び込みや訪問営業など、外回りの仕事は体力が必要不可欠ですよね。
営業先に着いてヘトヘトでは、出せる結果も出せません。
実際に僕のスランプはムリに出勤日数を増やしたことが原因で起こりました。
月に3日しか休まなかった時があるのですが、その時が1番成績が悪かったですね…。
なので、心身ともに悪い状態になっていないか、確認が必要です。
②:対外的な影響
2つ目の原因は自分ではコントロールできない「対外的な影響」です。
- 景気の悪化
- 取引先の倒産
- 客都合によるキャンセル
これはもう、あなたにはどうしようもできないことですよね。
コロナショックの影響で、売上が大きく下がっている営業マンは、僕の周りも多いです。
この問題は自分のせいではありませんから、気にしすぎても仕方が無いですね。
ただし現状の把握はとても重要です。
- どのくらい影響があったのか?
- 周りの人は同じくらい影響を受けているか?
などは冷静に判断してください。
③:自分中心の考え方
また、スランプに陥っていると「自分中心」になっている可能性も。
ある時まで調子のよかった営業マンが、きついノルマを課せられたとたん、一気に売上を落とすことがあります。
これは、「もっと売りたい」と思い込むと、起こる失敗ですね。
「売りたい」という自分の気持ちばかりが強いと、それはお客さんに必ず見抜かれます。
以下をチェックしてください。
✔︎お客さんの話を否定していないか?
✔︎相手のメリットになる話をしているか?
✔︎「あと一押しだ」と考えながら営業していないか?
✔︎言い訳をするクセはないか?
もし1つでも当てはまったら要注意、ですね。
ちなみに、「もっと売りたい」という気持ちは特に初心者から脱出するかどうか、というタイミングで起こりやすいのが特徴です。
「少しずつ売れてきた。もっと一気に売上を伸ばしたい!」
そう思ってしまうと、せっかく積み上げてきた実力が一気に落ちてしまうのですね。
一度クセになると、なかなか「考え方」は変えられません。
もしヒヤッとしたら、ぜひ今のうちに、基本を押さえてください。
詳しくはできる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】で解説しました。
以下をタップして、確認してくださいね。
できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】④:手を抜いている
4つ目の原因は「手を抜くこと」。
こちらも慣れてくると起こりやすいスランプの原因です。
具体的には、以下の通り。
- 説明を省いている
- 下準備をおろそかにする
- トーク練習をやめた
- 約束の時間に遅れがちになっている
- 書類を雑に扱っている
自分では「大したことではないだろう」と思っていても、1つの行動でお客さんの信頼を損ねることはよくあります。
「ラクをしたい」というのは皆同じです。
「細部は魂に宿る」と言いますし、そこで手を抜くと売れなくなり、スランプになることがありますね。
営業のスランプを脱出&成績を上げる5つの方法
では、実際にスランプを脱出するには何を行ったらいいのでしょうか?
僕がトップ営業から学んだり、上司から教えてもらったりした結果、実際に効果のあった方法をご紹介します。
それは以下の5つです。
- 問題・目標を紙に書き出す
- 休む
- 客観的にトークを見直す
- 基本の再確認
- 行動量を増やす
1つずつみていきましょう。
①:問題・目標を紙に書き出す
1つ目は、問題や目標を「紙に書き出す」ことです。
僕もそうでしたが、人は悩んでいるときは「ずっと同じこと」を悩みがちです。
悩んでいる間に、問題が解決することはありませんよね。
行動を起こして、はじめて問題は解決します。
その第一歩として「紙に書き出す」ことがおすすめです。
目に見える形にすることで、解決策が思いついたり、行動する意欲がわいたりします。
- 自分が困っていることは?
- 何を感じているか?
- どうなりたいか?
- どうしたら改善できるか?
- いますぐできることは?
などなどを、A4の紙きれでいいので、書き出してください。
頭がスッキリして、行動に移せますよ。
これは僕にとってかなり効果的でした。
その効果を感じてから、僕はノートをつけることを毎日の日課にしています。
②:休む
2つ目にやるべきこと、それは「休む」こと。
特にメンタルや体の調子が悪いと思ったら、休むことを恐れてはいけません。
あなたの会社の雰囲気によっては休みづらかったり、早く帰るのが難しかったりするかもしれません。
しかし、なんとか時間を確保し、休むことをおすすめします。
しっかり食べて、しっかり寝てください。
これだけで、スランプが終わる人もいます。
僕も働きすぎてメンタルが不安定だった月があります。
その翌月に休みをムリやり増やしたのですが、その結果はてきめんでした。
一日リフレッシュをするだけで、1週間の質は大幅に上がります。
ぜひ自分をいたわって、最低限の休みは取るようにしてください。
③:客観的にトークを見直す
3つ目に行いたいのが、「客観的」に見直すことです。
自分中心の考え方になっているときは、なかなか自分で気づきにくいものです。
そこで、以下をおすすめします。
- 自分のトークの録音を聞く
- 上司に意見をもらう
- ロールプレイングで練習する
「売りたい」という気持ちが相手に伝わっていないか、相手目線になれているか、しっかりチェックしてくださいね。
ちなみに、上記の3つが難しい人は「営業の考え方」を復習すると効果的です。
「営業の考え方」を学ぶことは、客観的に営業を考え直すいいきっかけになりますよ。
できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】で解説していますので、チェックしてみてください。
できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】④:基本の再確認
また「営業の基本」の見直しも重要です。
売れないときは、どうしてもすぐ結果が欲しくなってしまい、小手先のテクニックを求めがち。
僕も実際、「断られない心理学」「魔法のセールストーク」といったタイトルが並ぶ本ばかりを読んでいました。
しかし、それでは逆に沼にハマる一方です。
ズブズブと売れなくなってしまいます。
売れない時に重要なのは、「自分が信じられるもの」を増やすこと。
言い換えれば基本の徹底です。
基本を淡々と積み上げれば、自ずと結果は出てきます。
- 新人時代に、大切にしていたことは?
- 上司がいつも口すっぱくっていることは?
- 自分が売れていた時に心がけていたのは?
ぜひ、それらを思い出してください。
当ブログではその基本について解説した、営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】という記事がよく読まれています。
✔︎基本をいますぐ確認したい
✔︎自分で思い出すのがめんどうだ
✔︎カン違いしてないかチェックしたい
✔︎他の業種にも通じる営業力をつけたい
そんな方は以下をタップして、基本を確認してくださいね。
営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】⑤:行動量を増やす
最後におすすめするのが「行動量を増やす」ことです。
スランプの時によくある問題として、「悩みすぎてしまって、かえって行動量が減ってしまう」ことがあります。
すると、さらに結果が悪くなり、また悩みが増え、行動量がへり…という負のスパイラルに陥ってしまいます。
これを防ぐためにできること、それが「行動」です。
行動さえ続けていれば、原因を分析し、また改善ができます。
すると、それを続ければ結果はおのずとついてきますよ。
まとめ:営業のスランプは実はチャンス
今回は以上です。
お話ししたように、スランプは誰にでも訪れます。
問題は、そこから落ちてしまうのか、バネにして実力アップできるかです。
原因を把握して対処すれば、実はスランプはチャンスなんですね。
あなたは一歩営業として成長するきっかけを今つかんでいるのです。
これを生かすのはあなた次第です。
焦る必要はありませんから、出来ることから1つ1つじっくり進んでいきましょう。
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