こんにちは!
営業の思考法×ブログ発信のショウ(プロフィール)です!
「営業がしんどい」
そんな全ての営業マンに向けた記事です。
営業は人が相手なので、心身ともに疲れがたまりがち。
さらに常に結果を求められる職業なので、なかなかしんどい時が多いんですね。この記事ではこんなことが分かります。
- しんどい理由を明確にした方が良いワケ
- しんどさの種類
- それぞれの対処法
ちなみに僕は、営業を始めてすぐが1番しんどかったです。
暴飲暴食・ゆううつな気分・やる気の喪失などありました…。
が、先輩や本などから、解決方法を学んで「しんどさ」を脱出できたんですね
仕事でも結果が出ましたし(事務所最下位⇨2位)、プライベートの充実度もアップ。
心からあのしんどさを乗り越えてほんと良かったも思っています。
なので、ぜひあなたにも今の状況を打破してほしいです。
なお、結論としては「自分のコントロール」しつつ「他人へのいい意味でのあきらめ」をする方法をお伝えします。
これができると以下に効果を発揮します。
- 営業への意欲・成績UP
- キャリアプランが見えてくる
- 家族/恋人/友人/社内の人間関係も良くなる
どうせやるなら、ラクにやっちゃいましょう。
仕事の状況がよくなるし、家族/友人・趣味などに悪影響を与えることも無くなりますよ。
対処法を知って、楽しい営業生活にしていきましょう。
そもそもなぜしんどい理由を明確にした方がいいのか?
というわけで、「しんどい」か「しんどくない」だと、「しんどくない」方がいいですよね。問題を解決したいわけです。
ただ問題解決って「具体的」になって初めて可能になリます。
例えば、「頭がよくなりたい」という人。
それだけじゃ僕は何もできないです。
でももし「中学校のテストでトップ10に入りたい」「〇〇大学に入りたい」など言われると話は違います。家庭教師や塾講師の経験から、僕はアドバイスができるんですね。
「しんどさ」も同じです。
「心の不調」「体がだるい」などと分ければ、解決策が考えられます。
ということで分解スタートです。
営業でしんどい理由は大きく分けて2つある。
僕はしんどさを「心・体」の大きく2つに分けています。そしてそれをもうちょっと詳しく見ると以下のとおり。
体がだるいと思ったら実はメンタルが原因のことは良くありますよね。
逆に、休養や栄養を取ることで、しんどさがだいぶ良くなることを僕は経験してきました。なのでこの2つにまず分けています。
で、そのあとそれぞれ3つに分けてます。つまり2×3種類に「しんどさ」を僕は分けています。
では「心」の原因を詳しく見ていきましょう。
営業がしんどい理由が心にある時
心の3つのしんどさは以下の通りでした。
- 不安
- 怒り
- さみしさ
で、これがお互いに混ざりあってしんどくなるんですね。
1つずつ確認していきましょう。
心の不調①:不安
まず「不安」です。
営業における不安は例えばこんなものがあります。
- お客さんとうまく話せるか
- 契約がとれるか
- 上司に怒られないか
- ノルマが達成できるか
- 将来このままでいいか
悩みが尽きないですね。ちなみにここにある不安は全部実体験です。笑
お客さんと口を聞くのが不安だったなんて、バリバリの営業マンには?ってなるかもしれません。
僕はコミュニケーションの不安からスタートだったんですね…。
心の不調②:怒り
次は「怒り」です。
怒りはこんな時に感じるのではないでしょうか。
- 商品の価格/質が売れるように思えない
- お客さんに文句を言われた
- 自分の能力がないと感じた
- 結果が評価されない
- 努力が評価されない
まとめると、自分や他人に対して「理想とのギャップがあるとき」に起きるのが怒りですね。
僕も営業を始めた当初、怒りはけっこう感じました。
特に自分に対してが強かったですね。
また不安が強くなってからは、アドバイスをくれない上司や変なお客さんにストレスがたまっていました。
やっぱり感情は重なって、混ざり合って強くなるものですよね。いい方向ならいいですが…。
心の不調③:さみしさ
3つ目は「さみしさ」です。
人間関係が満たされていないと感じやすいのかなと思います。
会社はもちろん、プライベートで家族や恋人、友人とうまく行ってないと仕事にも影響しますね。
あと僕は目標がなかったり、持てなかったりするときもさみしさを感じました
営業がしんどい理由が体にある時
次は体の不調と解決方法を合わせて紹介します。
体の不調だ!と気づいたらこちらから解決することをおすすめします。体あっての頭・心ですので。
心の問題の解決方法は後ほどしっかり3つに分けて解説します。
と、まあ営業では移動が多いこともありますし、体を酷使しますよね。
体調は対処法が分かっていても、自分では問題に気づいていないことが多いです。これを機にセルフチェックをしてみてください。
体の不調①:疲労・睡眠不足
まずは睡眠からです。
僕も睡眠は何冊か本を読みましたが、理想は6〜7時間のようですね。
体質により若干前後するので、4時間くらいで済む人も一部いるようですが、多くの人は7時間必要です。
ですが、忙しくしていたり、だらだらスマホを触っていると不足しがちですね。
あなたは自分の睡眠時間を知っていますか?
ちなみに僕はついオーバーワークしてしまうので、ノートに毎日記録しています。笑
足りなかったら「明日はしっかり寝よう」など計画が立てられますよ。
体の不調②:栄養不足・食事のかたより
営業は外でパッとすませたり、コンビニ弁当や菓子パンで終わらせる人も多いかと思います。
僕もホントそうで、セブン→ファミマ→ローソン→セブン…とコンビニをローテーションしてました。
ただ、やっぱりこれは栄養が偏ります。
特に糖質の取り過ぎは注意してくださいね。
甘いものなどに含まれる糖質を食べると、血糖値は急にアップします。
その後、吸収されて血糖値は下がるんですが、この変動が激しいと人は眠くなるそうです。
営業中にしんどい、眠い…となったらもしかしたら甘いものやご飯ものの食べ過ぎかも?とチェックするのもいいですね。
また、タンパク質が不足しても疲労がたまります。納豆や鶏むね肉などを積極的に取ったりするといいでしょう。
僕は1日40g、朝晩とプロテインを飲んでタンパク質を補っています。
体の不調③:水分不足
最後は水分。
見落としがちですが、水分が経験上1番安くて効果がありますね。
一般に、1日2Lほど水を飲むと良いとされています。
僕は昔から水を飲む習慣がなかったんですが、これを始めてから、特に午後の調子がかなり良くなりました。
変に眠くならないし、頭がシャキッとします。
なかなか意識するのが難しい人は、時前に1日の目標わ分かりやすくしましょう。
量を決めてペットボトルや水筒に1Lほど入れてリビングにおいたり、持ち歩いたりすると良いですよ。
ちなみに、営業の間はトイレに行きたくなかったので、飲むタイミングも僕は決めてました。笑
起きてすぐ、朝ごはん中、営業の30分くらい前、営業後、昼ごはん中…という感じですね。
毎日のパターン化すると忘れないのでおすすめ。
営業の心のしんどさを解決する3つの方法とは?
では最後に、体調を整えても解決しない、心のしんどさを解決する方法をご紹介します。
僕は心のしんどさをこうやって分解しています。
しんどさ=他人の問題+自分の問題
こうすることで、「本当にあなたがするべきこと」がはっきりしますよ。
ではいきましょう。
解決方法①:他人に問題があるとき【課題の分離】
まず他人の問題です。
人の性格や行動って、中々変わらないですよね。
他の人の解決できない問題にずっと頭を悩ませると、エネルギーをたくさん消耗してしまいます。
これはアドラー心理学の「課題の分離」という考えを使って、解決しましょう。
カンタンに言えば「私は私、あなたはあなた」を極める方法ですね。
「課題の分離」では、自分と他人の課題を以下のように分けて整理します。
「自分の課題」…自分がどう行動するか、どう考えるか
「他者の課題」…それを他の人がどう思うか、どう評価するか
例をあげましょう。
ここから発生する悩みは例えば以下のとおりでしょう。
- 自分の話し方が悪い?
- 商品が良くないだろうか?
- お客さんの理解力が悪い?
- お客さんが自分と相性が悪い?
- また上司に怒られる…
これをグルグルずっと悩んでいると、何も解決せずしんどいです。
そこで、課題を分離します。
こんな状況だったら、自分にできそうなことは以下のとおり。
「自分の課題」…
- お客さんの知識にあわせて、分かりやすい話ができているか?
- 商品をしっかり理解しているか?
- 営業成績の改善に努力しているか?
一方で、自分にどうしようもないこともありますね。
「他者の課題」…
- お客さんが、説明を聞いて買うかどうか
- 会社が商品を改善するか
- マーケティング部がお客さんのターゲットを変えるか
- 上司が自分の成績を悪いと思うかどうか
お客さん・会社・上司には「伝える」ことは可能です。しかし、判断し、行動するのはあなたではありません。
なので、この問題については悩む必要がないのです。
要は、あなたができることをやったら、あとは「相手の問題だ」ということです。
解決方法②:他人に問題があるとき【べき論をやめる】
もう1つ、他人の課題に関わるときのヒントです。
それは「〜すべき」と思わないこと。
他人・自分に「〜すべき」と思うとしんどいです。
ツイートより
・お客さんは自分の話を聞くべき
・自分は必ず契約を取るべき
・うまく説明するべき
・上司は自分を評価すべき
・早く起きるべき
全部、「べき」を「〜だったらいいね」に変えてみてください。
力湧いてきます。
「べき」だと「できない」状態をイメージしちゃうんですが、「するといいね」だと「できてる」状態をイメージできるのがポイント。
「やってやろう!」というエネルギーが湧いてくると思いませんか?
解決方法③:自分に問題があるとき【目標と行動】
最後は自分の問題を解決できず、しんどいときの考え方です。
これは「目標を持って、正しい方法で行動する」ことに尽きます。
思うに、
不安は、「〜じゃない」という恐怖から。
怒りは、「〜じゃない」というギャップから。
さみしさは、「〜じゃない」という感情からわいてくるものです。
なので「〜である」状態を目指し、その達成を感じることでこの問題は解決します。
つまり、やることは3ステップで、
- 目標立てて
- 方法知って
- やる
ということです。
と、言うのはカンタンですね。正直。
これができりゃ苦労しない。
という訳で僕もしんどかったです。
営業を始めてすぐは全然分からず、半年以上試行錯誤してきました。
そして最近自分の中で答えができてきたので、それをここで紹介します。
まず、前提として「考え方」がゆがんでいるとうまくいかないことが分かりました。
考え方が間違っていると、できもしない目標を立ててしまうのです。その結果、行動がゆがむんです。変な方向に努力してしまう。
「考え方→行動→結果」と言えますね。
これは色々な人にここまでの人生で出会って分かったことです。
学校では教えてくれませんが、成功している営業マンや経営者は全て考え方がしっかりしています。。
その考え方で、営業すなわちビジネスに直結するものを僕は「ビジネスマインド」と呼んでいます。
その考え方や身につけ方については成功に必須の思考法と速攻マスターのためのおすすめ方法を5分で解説!で説明しています。
あとの3ステップは以下の記事を参考にしてください。
1 目標:営業の正しい目標設定とは?3段階の立て方で無茶なノルマにはもう負けない!
2方法:営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?
3やる:営業改善で挫折しない課題発見方法を3ステップで解説する
これを実行して、僕は目の前のことに集中できるようになりました。
すると「できる」感覚がつかめたんですね。
そこから少しずつできることが増え、楽になっていきました。
今思うと、悩んだ時間もムダじゃなかったと感じます。ただそれは当然、短いほうがいいですね。
なのでぜひあなたも小さな1歩から始めてみてください。
まとめ:「しんどい」は成長できるサイン。
最後にひとこと。「しんどい」と感じるのは何か「理想の状態」を持っている人だけです。
しんどい、と感じられるのは成長できるサインだと僕は信じています。
そこで行動を起こせると、あなたの人生はきっと明るくなるでしょう。僕もそうだったので。
なのでぜひ、今からできることを1個ずつやってみてくださいね。
できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】
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