こんにちは!
営業の思考法×ブログ発信のショウ(プロフィール)です!
- お客さんとの会話を録音していいのか?
- どうやって録音をするのか?オススメのアプリや機器は?
- 録音の効果的な使い方は?
この記事は、この3つの疑問に答えます。
結論からいうと、営業のトーク改善に録音は必須です。
営業時の録音でも、練習の録音でもどちらでもいいですが、「自分の声を聞く」ことは本当にオススメです。
ただ、録音は状況・方法によってはトラブルの元になったり、効果が薄れてしまったりします。
そのために知っておきたいポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
ちなみに、僕は録音で営業人生が変わった、といっても言い過ぎではないくらい、録音を活用して成長できました。
もともと僕は、営業未経験から教材の訪問営業をやっていました。
最初は、全くうまくしゃべれなかったんですね。
結果は散々で、休みは月に3,4日しかないのに、売上は数十万円、というひどいありさまでした。
しかし、先輩から「自分の声を聞いてみろ」と言われ、試したところ、トークが劇的に改善。
その結果、半年たたずに売上は700万円を超えたんですね。
10倍以上です!
今回はそんな経験を元に解説しますので、ぜひチェックしてくださいね。
Q1.営業でお客さんとの会話を録音するのはOKなのか?
1つ目の疑問は、「自分がこっそり、お客さんとの会話を録音していいのか」ということ。
もし、お客さんとの会話が録音できたら、毎回の営業をふり返ることができますから、トークの改善にすごく役立ちますよね。
会社の方針で、で録音しろという所もあるのかもしれません。
例えば、「お問い合わせセンター」などに電話すると「この会話は録音されています」というメッセージをよく聞きますよね。
電話での録音は当たり前になっている感じがします。
ところが、毎回営業で「録音していいですか?」と聞いていたら、ちょっと警戒されてしまいそうですよね。
けど、こっそり録音したら「盗聴になっちゃうのでは?」と心配になり調べました。
結論としては「録音は、お客さんに許可を取ったほうがいい」です。
調べると、「盗聴」と「秘密録音」という2つの区別があることがまず分かったんですね。
盗聴…会話をしていない人(=第3者)が勝手に録音すること
秘密録音…会話をしているどちらかの人が秘密で録音すること
つまり、もし僕が営業時に、お客さんに知らせずこっそり録音した場合は秘密録音になります。
秘密録音を禁止する法律はないそう。
ただ、「プライバシーの侵害」の解釈しだいではアウト(=違法)らしいです。
録音したデータがばら撒かれたら絶対イヤですし、違法っぽいですよね。
また、今の時代、絶対にデータが流出しないとも限りません。
なので、僕は頼んでも良さそうなお客さんに、こう言ってお願いをしていました。
会話の勉強中なので、お願いします!データネットに繋げない機器で、僕がきちんと処理しますので!
実際に聞いてみると意外と、快く応じてくださる方は多い印象ですね。
こちらの誠意が伝われば、録音は全く問題ないと思います。
できる方はぜひやって下さい。
データだけは責任を持って処理して下さいね。
(*注:僕は法律の専門家でもなんでもないので、この辺の解釈は自己責任でお願いいたします。)
Q2.どんな録音方法がオススメ?アプリや機器はどう選べばいいの?
おすすめ録音方法
2つ目の疑問は、「どうやって録音をすると良いのか?」ということです。
正直、色々な方法がありますので、最初はよく分かりませんよね。
だいたい、以下の3つの方法がメジャーです。
- スマホのカメラアプリ
- スマホの録音アプリ
- ICレコーダー
最近のスマホは優秀なので、アプリでも使えるものがあります。
ただ、専用のレコーダーは遠くからでも音が拾えるので、状況に応じて使い分けるといいですね。
自分で練習するときには、スマホにあるカメラアプリでOKです。
僕はこんな感じで使ってました。
こだわりがあったら録音アプリでもいいでしょう。
一方、お客さんとの会話を録音するならICレコーダーがおすすめですね。
ICレコーダーなら多少距離があっても音質バッチリです。
逆にスマホで録音すると、机にスマホを置かなければいけません。
するとお客さんの注意が分散するので、できれば避けましょう。
おすすめボイスレコーダー
ということで、ここからおすすめICレコーダーを3つご紹介します。
正直な話、「どれがいいんだろう」と悩みすぎるのはよくないですね。
肝心の練習の時間が減ってしまいます。
なので、気に入ったものをAmazonでサクッと買って、どんどん練習できる環境を整えてください。
僕が愛用しているのは、オリンパスのボイスレコーダーです。
ビッ◯カメラの店員さんがおすすめしてくれたので買いました。笑
これのすごい所は、USBの接続ができる所。
ガシャンと、端子が裏から出てきます。
これによって、PCでの充電・データの保存が一瞬でできます。
他のものだと、SDカードを抜いたり挿したりしないといけないので、面倒なんですよね。
僕の使っているmacbook Airとほぼ同じ厚さなのはちょっと難点ですが(かさばる)、音質もよく重宝しています。
また、充電を忘れた時は電池で対応できるのもいいですね。
ただ、お値段は8000円。
ちょっと高いですね。
成長のための自己投資だと思って、僕は買いました。
今となってはそのコストは十分回収できたと感じていますね。
✔︎本格的に録音を活用したい
✔︎PCを使う時間が長い
✔︎1日に何件も営業をする
そんな方は、このレコーダーがおすすめです。
以下のリンクから購入できます。
また、調べた結果、以下のレコーダーも使い勝手が良さそうです。
✔︎ある程度の音質が欲しい
✔︎コスパの良いレコーダーが欲しい
✔︎とりあえず録音を試してみたい
✔︎出来るだけ薄いレコーダーを使いたい
という方は、次の2つから選ぶと良さそうですね。
Q3.営業のトークを録音でどうやって改善するのか?効果的な方法は?
では3点目、録音の活用方法です。
今回は以下の3つをご紹介します。
- 録音&お客さんになったつもりで全部聞く
- テーマを決めて聞く
- 先輩に録音をお願いして繰り返し聞く
それぞれ詳しく説明していきますね。
なお、そもそも営業で何からやればいいかわからない人は、次の記事を先に呼んでください。
録音での営業トーク改善法①:お客さんになったつもりで全部聞く
まず、最初はとりあえず録音を全部聞いてみましょう。
自分の声は、意外と聞く機会がありませんよね。
もしかしたら、ムズムズするかもしれません。
僕も「うわ…完全にいとこと同じ声やん…」ってなって最初は集中できませんでしたね。笑
余談はさておき、慣れてきたらお客さんのつもりで聞いて下さい。
ポイントとしては下記のとおりです。
- お客さんの反応は?
- 自分のイメージ通りの流れになっているか?
- 印象はどうか?
気づいたらメモを取ると効果倍増ですね。
「何が問題か」「次から変えるべき所はどこか」とセットで書くとカンペキです。
実際に、僕の例を出しておきますね。
「自分が思っていたより、早口だった。
特にお客さんが納得していないと感じたときに、まくし立ててしまう悪いクセがあるなあ。
次からは、ひと呼吸おいてから進めよう」当時のノートから要約
「説明がうろ覚えて、詰まっているところがあった。
特に値段のときにハッキリ伝えられないと、印象がよくない。
料金表を今日から復習しよう」
*改善はPDCAが基本です。
PDCAについて営業の例を交えて知りたい方は【具体例】PDCAサイクルで個人の営業売上10倍を達成した方法とは?事例&シート付きで徹底解説をご覧ください。
【オリジナルのシートをプレゼント中!】営業のPDCAサイクル!事例で学ぶ個人成績が10倍になった方法とは?録音での営業トーク改善法②テーマを決めて聞く
ある程度自分のクセがわかったら、今度はテーマ別に聞きましょう。
さらなるレベルアップになります。
おすすめテーマをご紹介しますね。
- 話し方…相づちは自然か?話すリズムは早い?遅い?声のボリュームは?
- 会話の内容…お客さんがなんども言う言葉は?聞き直すところはどこ?
- 時間配分…雑談は何分か?商品紹介は?理想の時間配分とのズレは?
ここでは、「話し方」はもちろん、内容や時間もチェックします。
【営業時に気づかなかった大切なこと】が発見できるのがポイントです。
「お客さんはここで不安だったのでは」「この返しはなかったな」「だから時間が無くなるのか」
など、気づきが満載だと思います。
そして、それを元に毎日改善しましょう。
★おまけ★
「1日1ほめ・1改善の原則」
余談です。
僕が大切にしている、モチベーション維持の方法ですね。
やることは名前のとおり。
「1日1つ、自分が良かったところを1つ振り返り、改善することを1つ見つける」
これを毎日やれば結果が出ます。営業の勉強を始めると、自分ができないことが最初は多いので、ショックを受けることが多いのです。そこで挫折するともったい無いので、1日1コずつ「ほめ&改善」するんですね。ノートやスマホに記録すると◎です。
録音での営業トーク改善法③トークがうまい人の録音を繰り返し聞く
①・②をくり返したら、あなたのトークはかなり自然になっているはずです。
が、これだと自分の想像力を超えられないんですね。
自然なだけでは商品は売れません。
人に「なるほど!これは必要だ」と思ってもらうには、お客さんを「本気にする」ことが必須なんです。
そして、これは知っているだけではいけません。
あなたが普段の営業ですぐに言えることが求められます。
なので、トークがうまい人の録音をくり返し聞くといいですね。
録音を聞き込むことで、
- 「こうするとお客さんを引き込むことができるのか」
- 「間はこうやって取るのか」
- 「こう話が展開できたら説得力があるなあ」
など、発見がめちゃくちゃあります。
僕も先輩の録音と動画をくり返し聞き、同じトークができるようになった途端に結果が出るようになりました。
自分の言葉に迷いがなくなるので、絶対にやったほうがいいですね。
ただ、先輩も忙しかったり、周りの人に頼みづらい場合もあると思います。
その場合は、ネットで「トークがうまい」人の音声を聞いたり、動画をみたりしましょう。
僕がオススメしているのは、加藤将太さんという方の動画・音声です。
加藤さんのひととなりと、動画の入手方法については以下の記事で解説しています。
面白いし、かつ営業のエッセンスが学べるのでぜひチェックして下さい。
【必見】営業で結果を出せるビジネスマインドを手に入れる方法とは?合計11万円分の教材を無料プレゼント!まとめ
あなたは自分の話し方がダメだ、と思っていないでしょうか。
もし思っていたら、今日からこう考えてください。
「今は、自分の話し方はダメかも」
”今”というところがポイントですよ。今から毎日改善すれば、かならずあなたは売れる営業マンになれます。
その一つの方法として、今回は録音を紹介してきました。
ぜひ活用してあなたの営業生活を充実させてください。
また、営業では「話し方」を変えても「考え方」が間違っていないとうまくいきません。
こちらの記事もぜひ読んで、一気に営業力をアップさせましょう!
できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】
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