こんにちは!
あなたの営業をブログで応援、ショウ(プロフィール)です!
「営業のために読書をしたい」
「どうやったら契約に繋がる勉強ができるだろうか」
こんな方向けの記事です。
営業には思考力や知識が求められますが、そのトレーニングとして「読書」はとても有効です。
ただ、忙しい毎日の中で勉強するのはカンタンなことではありませんよね。
また、「買ったけど読まなかった」「読んだ時間を返してほしい」など、お金や時間をムダにした経験のある方もいるでしょう。
そこで、この記事では以下のことを解説します。
- 営業職に「読書」がおすすめなワケ
- お金・時間の効率を引き上げる読書術
- その他おすすめの勉強方法
効率よく学べば、ライバルと一気に差をつけられますよ。
僕自身、年間100冊くらい本を読みますが、営業で結果が出せた理由の1つに読書が間違いなくあると確信しています。
さっそく見ていきましょう。
営業にはなぜ「読書」が必要か?読書の効果を解説
そもそも、営業職になぜ「読書」が必要なのでしょうか。
それは以下のとおりです。
- 読書では「知識」が身につくから
- 読書では「思考力」が磨けるから
上記の効果(=メリット)を理解すれば、読書の効率が一気に上がります。
1つずつ解説しますね。
読書の効果①:知識
1つ目は「知識」です。
ピンとくる方も多いはずですが、本から得られる知識はとても重要です。
いくらネットが発展しても、本の専門性は素晴らしいものがあります。
理由として…
- 出版されており、専門性・信頼性がネットより高い
- 多くの人が関わるため、文章が分かりやすい
- 長い年月を生き残った本は、名著が多い
などがあります。
今の時代、誰でもネット検索である程度の知識を探すことはカンタンですよね。
お客さんもスマホで検索してから、商品を探す時代なのです。
つまり、ネットで調べて分かるレベルの知識は「知識」とは呼べません。
お客さんに「この人はプロだ」と思っていただくには、深い専門性や、複数の知識の応用が必要なのです。
そのために「本」は有効ですね。
読書の効果②:思考力
2つ目の読書の効果は「思考力」。
読書をすると、文章を読み、自分で理解するたびに、あなたの思考力が磨かれます。
そもそもですが、どんな知識も、使えなければ意味がありませんよね。
現代は、インターネットが発展した結果、「知識」そのものは誰でもすぐに発見できます。
では、なぜ「できる人」「できない人」が生まれるか?
それこそ「思考力」です。
- なぜその知識が重要か?
- どのタイミングで使うと効果的か?
- どの「知識」と「知識」を組み合わせると面白いか?
上記がある人が、知識を生かせるのです。
その「思考力」も鍛えられるのが読書、なんですね。
参考:できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】で思考力を深掘りしています。
営業力を高める読書の3つのルールとは?
では、先ほどの効果を意識しつつ「読書の方法」をご紹介します。
時間やお金を最大に生かすには、以下の3つが重要です。
- 時間を先に確保する
- 考え・書き込みながら読む
- アウトプットする
1つずつ説明しますね。
営業のための読書術①:時間を先に確保する
- 「本を買ったけど、読む時間がない…」
- 「読書の時間を確保できない…」
読めなければ始まらないので、まずはこの問題を解決しましょう。
私たちの全ての行動は、「緊急度」と「重要度」で分類ができます。
次の図を見てください。
これはつまり…
- 右に行けば行くほど、「重要」なこと。
- 上に行けば行くほど、「緊急」なこと。
を意味しています。
そして、多くの人は次の順番で行動します。
- 「重要で」「緊急」なこと(=右上)
- 「重要じゃない」けど「緊急」なこと(=左上)
- 「重要で」「緊急じゃない」こと(=右下)
- 「重要じゃない」し「緊急じゃない」こと(=左下)
では、読書はどこに入るのでしょうか??
具体例は以下のとおり。
読書は③の「重要だけど緊急じゃない」に入るのですね。
つまり、「うっかりすると全然やれない」のです。
なので「自分で意識して」①にしていく必要があります。
例えば、「日曜日の朝は勉強する時間にして、絶対に約束を入れない」などですね。
僕はこれを「自分との約束」と呼んでいます。
同僚や友達や家族・恋人から誘われていても、「約束があるから」と言えばいいだけなので、おすすめですよ。
まずは「時間」を確保してくださいね。
営業のための読書術②:考え・書き込みながら読む
実際の読み方に入ります。
オススメは「考え・書き込む」こと。
速読のようにパラパラめくるだけでは、「思考力」はつきません。
ぜひ考えながら読む習慣をつけてください。
ただ、営業ではいくら考えても「言葉」にできなければ意味がないですよね。
営業は、お客さんに伝えてなんぼ。
いわゆる「言語化」をしよう、ということです。
そのために、本に書き込みつつ読んでください。
(*電子書籍の場合はメモ機能を使うと◎です)
オススメの書き込むタイミングは以下の3つ。
- 本を読む前
- 読みながら
- 本を読んだ後
1つずつカンタンに見ていきます。
本を買ったら「すぐ読みたい!」となりますが、少しだけガマンです。
- この本から何を学びたいか?
- この本はどんなことが書いてあるだろうか?
上記2つだけでいいので、本に書きこんでください。
すると、「目的」を持って読書できます。
スムーズに学んで活用するためにも、ぜひ目的を持って読書してください。
例えば、僕が「ビリギャル」を読んだときは以下のように考えました。
- 学ぶこと…理論的な学習方法を学ぶ、生徒のモチベーションをあげる方法を知る
- どんなこと…勉強のノウハウや挫折の乗り越え方など?
読んでいる時に書くのは、以下のポイントです。
- 自分が考えたこと
- 気づいたこと
- 〇〇で使える、というシーン
たまに、文章を書き写すだけの人がいます。
僕からすると、少しもったいない。
なぜなら、写すだけでは、感情やイメージと結びつかず、あまり記憶に残らないからです。
しかも、写す時って、頭はあんまり使いませんよね。
なので、何でもいいので「読んで思いついたこと」をどんどん書き込みましょう。
すると、新しいアイデアが生まれたり、活用できる場面がポンポンと出てきますよ。
読み終わったら、「よし、終わったぞ!」「いい本だったなあ」と本を閉じがちですが、ぜひ時間をとってください。
以下の内容を振り返ると、一気に読書効果がアップします。
- 最初に考えた「学ぶこと」の答えは何か?
- 思ったいた通りの内容だったか?
- 今から使える内容は何か?
1,2日後に「あれ、どんな本だったっけ…」となるようでは、時間がもったいないですよね。
なので、実生活に生かすための復習をしてください。
営業のための読書術③:アウトプットする
最後のルールは「アウトプット」。
他の誰かに伝えることで、あなたの学習も深まりますし、何より実際に話す練習にもなります。
学習効果については、研究でも明らかになっています。
学習方法と定着率の関係を示した、「ラーニングピラミッド」が有名ですね。
なんと、読書だけでは、内容の10%ほどしか身につかないのです。
しかし、「教える」場合の定着率は驚異の90%。
相手が分かるように工夫するとき、内容が驚くほど頭に入るのですね。
なので、ぜひアウトプットをしてください。
オススメは以下の3つです。
- 実際の営業で話す
- 同僚など会社の人に教える
- twitter・ブログなどで発信
実際に、僕もブログで発信した本の理解度はとても高いですね。
以下の記事も参考にしてみてください。
参考:営業の自己啓発は『7つの習慣』で9割終わる。ポイント徹底解説【最強におすすめ】
【営業の自己啓発】楽しく学べる!ユニークな2つの動画+オススメ本5冊を徹底紹介!読書が苦手な人にオススメの勉強方法
ここまで、読書の方法をお伝えしてきました。
しかし、「どうしても、本はニガテだなあ…」という方もいると思います。
また、「たまには違う方法で勉強したい」という気分の時もありますよね。
そんな方向けの学習方法もお伝えします。
それはズバリ、「動画学習」です。
動画学習では、読書にはない以下のメリットがあります。
- 目で見てわかりやすく、退屈しにくい
- どんな人でも始めやすい
- 耳からのインプットも可能
ただ一方で、以下の問題もあります。
- 職種にぴったりの動画が少ない
- 探すのがなかなか面倒
そこで、営業で結果を出せるビジネスマインドを手に入れる方法とは?最適な学習法を紹介の記事で営業職の方にオススメの動画と、ポイントを解説しています。
こちらも参考にしつつ、勉強を進めてみてくださいね。
【必見】営業で結果を出せるビジネスマインドを手に入れる方法とは?合計11万円分の教材を無料プレゼント!おわりに:営業職なら読書は絶対に損しない
今回は読書の効果と、おすすめ読書術をお伝えしました。
ポイントは以下のとおり。
- 「知識」が身につく
- 「思考力」が磨ける
- 時間を先に確保する
- 考え・書き込みながら読む
- アウトプットする
また、何をすれば営業で結果が出せるようになるの?という方は営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】を先に読むのがおすすめです。
時間を有効に使うためにも、ぜひ参考にしてください。
営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】
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