こんにちは!
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「営業が辛い」
「何をしたら現状から抜け出せるか、本当に知りたい」
そんな方向けの記事です。
この記事では「営業がツラい理由」と、ツラさへの「対策方法」をお伝えします。
僕もちょうど1年半ほど前、どうしようもない辛さに悩んでいました。
「先が見えない」とはこのことか…と感じる日々でしたが、なんとか脱出し、今は楽しく・やりがいのある毎日を過ごしています。
なぜツラいのか?をはっきりさせ、1つずつ対処法が打てれば、必ず道は開けます。
早速見ていきましょう。
営業が辛いときのシンプルな4つの理由
ではまず、なぜ営業が辛くなってしまうのか、カンタンに解説します。
主な原因は以下の4つです。
- 売れないから
- 人間関係がうまくいかないから
- 体力的にきついから
- 将来が見えないから
ただ「つらい…」と思っていては、問題の解決はできません。
原因がわかると、対処法が分かります。
1つずつ、確認していきますね。
辛い理由①:売れないから
営業は販売のために存在しますよね。
なので、「売れない」ために辛い人がすごく多いのです。
僕も営業を初めて数カ月は何をやっても全く売れず、とても辛い思いをしました。
大学までは教科書に書いてあることを紙に書けば、「デキるやつ」になれます。
ただ、営業は本に書いてあることをやっても売れません。
自分の経験だけでは乗り越えられないことを痛感しました。
辛い理由②:人間関係がうまくいかないから
2つ目は人間関係。
上司、同僚、後輩や、お客さんとの関係もそうですね。
営業はノルマや目標があり、上司にきつく怒られることも少なくないです。
また、売上の競争だったり、アポイントの優先度などでギスギスしたり…。
僕も昔、良いアポイントが回って来ないときにストレスを後輩に感じたものです。
「あいつが今日保留(=契約取れない)叩いてくればいいのに…」
と人生で初のレベルで嫉妬したり、失敗を祈ったりしていました。
(嫉妬していた頃は契約が取れませんでした)
また、お客さんといい関係を作れない時も辛いですね。
「ぼったくりじゃないか」「帰ってください」など、悲しい言葉を浴びることもしばしば…。
などなど、人に関しての悩みが多いのも営業の特徴です。
辛い理由③:体力的にきついから
3つ目は体力です。
営業は、残業、外回り、人疲れなど、体力的にも楽ではない職種です。
お客さんの対応、月間売上、商品の納品、研修・練習…。
数えるときりがありません。
僕も深夜24時を過ぎるのは当たり前、という新人時代を過ごしました。
研修だったり、ダイレクトメールの仕分けだったり、しんどかったですね。
しかも「もう帰りたい…」とは口が裂けても言えない雰囲気でした。
あの時は出口がなかなか見えず、ツラかったです…。
辛い理由④:将来が見えないから
そして、じわじわ辛くなってくるのが「将来性」です。
自分の将来が見えないと、毎日が不安になりますよね。
また、「営業」という職業に可能性を感じられていないと、「なぜこの仕事をしているのか?」と思ってしまいがち。
意味を見いだせず、さらに辛くなるのです…。
参考:営業職の将来性を考えた。2025年がターニングポイントの理由を解説します【個の力は裏切らない】
営業が辛いときの対処法
さて、原因がわかったので、辛さの対処法をご説明していきます。
それは以下の4つです。
- 売れる方法を知り、実行する
- コミュニケーションのコツを知る
- 栄養と時間のコントロール
- 行動力のアップ
僕も実際に上記の方法で乗りこえてきました。
1つずつチェックしますね。
辛さへの対処法①:売れる方法を知り、実行する
まず何より、「売れる」こと。
営業職にとって、売上は1番の薬です。
お金があれば、遊んでストレス解消したり、好きな人とご飯に行けたりします。
また、売れれば会社からも認められるし、自分に自信もつきますよ。
なので、売るために努力しましょう。
ただ、「売れたら苦労しないよ!」って話ですよね。
営業は売れるまでの道のりがイメージしづらいので、挫折しやすいです。
その理由は以下のとおり。
- 管理職/上司には「センス・才能」売れた人が一定数いる(=教育できない)
- 「言葉」だけマネしても売れない
- 「心理学」などテクニックだけでも売れない
営業では、結果を出した人が出世しやすいですよね。
しかし、「結果を出した人=教え上手」ではありません。
なので、あなたがいい指導を受けられるかというと、ちょっと微妙です。
また、営業の学習は、学校や資格の勉強とは少し違って、「結果」をマネしただけではうまくいきません。
僕も先輩の言葉をマネしましたが、全然売れなかったのです。
なぜなら、ただ何も考えずにマネをしたから。
先輩の言葉には常に「ねらい・理由」があったのですが、僕はそれを理解していませんでした。
つまり、「なぜ、いつ、どうやってその言葉を使うか?」が分からなければ、そのマネには意味がないのです。
僕は、トークの「結果」ではなく、トークの「過程」を学ぶ必要があったんですね。
それが分かって、やっと僕は売れるようになりました。
なのであなたも、「売れるための過程」をまず知るところから始めてみてください。
僕が3500時間以上かけて整理したノウハウは営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】にまとめてあります。
「なぜ、その過程が必要か?」まで解説していますので、納得して行動できますよ。
営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】辛さへの対処法②:コミュニケーションのコツを知る
次は「人間関係」を解消していきます。
そもそも、人間関係の問題は、以下の2つに分けられます。
- 自分で解決できること
- 自分にはどうしようもないこと
「人間関係でツラい…」という人は、この2つを一緒にしてしまっていることが多いです。
例えば、「上司の自分への印象が悪いとき」。
「印象を良くするため、会社の掃除をする」。
これはあなたもできますよね。
しかし、「その結果、自分を気にいるかどうか」は上司の判断です。
これは、自分にはどうしようもありません。
ここで「さらに上司に嫌われたらどうしよう…」と悩みすぎると、辛くなるのですね。(=ごっちゃにしている)
なので、僕たちは「できること」だけに集中すれば良いのです。
この場合は「掃除」だけして、印象が良くなったら、「ラッキー」と思えば良いのです。
この考え方を図にしました。
自分から、「何ができるのか?」を考えて、コミュニケーションを取っていく。
それだけで、毎日がとてもラクになりますよ。
ちなみに、この考え方を僕が学んだのは『7つの習慣』という本です。
もう少し色々と知りたいかたは、営業の自己啓発は『7つの習慣』で9割終わる。見るべきポイントを徹底解説【最強です】もどうぞ。
【営業の自己啓発】楽しく学べる!ユニークな2つの動画+オススメ本5冊を徹底紹介!また、上司の攻略方法については1記事使って考察しています。
営業職にとって、上司をどれだけ味方につけられるかは非常に大切。
上司に悩まされている方は、売れる営業マンが上司とうまくやるために実践している5つのコツとは?【上司攻略術】をぜひチェックしてください。
売れる営業マンが上司とうまくやるために実践している5つのコツとは?【上司攻略術】辛さへの対処法③:栄養と時間のコントロール
3つ目の問題、体力的に辛いとき。
必要なのは栄養と時間のコントロールです。
栄養はまた別記事で書きますが、甘いもの・油っこいものを控えつつ、プロテインと十分な水分補給がおすすめです。
僕自身、コンビニ弁当に冷凍食品、菓子パンを毎日食べていた時は本当に疲れやすかったですが、食事を変えてからかなり調子が良くなりました。
目覚めから違うので、布団から体がスムーズに離れるようになりましたね。
一方、休息は「効率化」がポイントです。
より短時間で成果をあげて、空いた時間に休めるようにしましょう。
効率化のコツは営業効率を個人で上げるには?営業マンが意識すべき成功へのコツ3つでご紹介しています。
1本早い電車に乗れるだけでも、嬉しい気持ちになれると思うので、小さな改善から始めてみてくださいね。
(*会社の雰囲気などで帰れない場合は、成果を上げつつ、先ほど紹介した上司攻略法を使って帰れるよう努力すると◎)
辛さへの対処法④:行動力のアップ
最後は「将来が見えない」問題に対処します。
実はそもそも、「将来が見えない」のはほとんどの人が一緒です。
しかし、世の中には
- 将来が見えなくても、不安がない人
- 将来が見えないので、不安な人
が存在するのです。
それはなぜでしょうか。
その違いは、ズバリ「自信と視野の差」です。
自信がある人は、常に「自分が変わることができる」と思っています。
将来が見えなくても、「自分が変わればいいだけだ」と考えられるのです。
なので、将来起こりうる変化も怖くない、というわけ。
実際、僕がお会いしてきた経営者やスゴ腕の営業マンは、常に「自分はできる」という自信に満ちていました。
一方、大学で挫折した時の僕や、営業を諦めていった後輩に共通しているのが「自信」のなさです。
「自分は変わることができない」と自信のない人は思ってしまいます。
「変化する」こと(=将来)が怖くなって、ツラくなるのです。
また、視野が広い人も将来への不安を抱きづらいです。
なぜなら、この世に選択肢が多くある、と知っているから。
例えば、大学時代の僕は、「会社員」と「公務員」くらいのレベルしか、働く選択肢を知りませんでした。
なので、どちらにも希望が持てず、挫折を味わいました。
しかし、成功している経営者・営業職の方は違います。
経営者なら多くの事業に可能性があると知っているし、営業職ならどの分野でも食べていけると知っています。
僕自身も、営業としてやっていけるとわかり、大学を中退しても食べていける道が見つかりました。
また、視野が広がったことで起業などの選択肢も見えてきて、不安が大幅に軽減したのです。
では、「自信」と「視野」はどうやって高めればいいのでしょうか。
それが、「行動力のアップ」です。
行動を続ければ、いつかは必ず成功できます。
また、行動をする人は自然と多くの人に出会い、多くの視野を得られます。
僕も行動をしたから営業で結果がでたし、多くの人との出会いで「ああ、生きていけるな」と強く実感できるようになったのです。
その行動力の高め方は営業の行き詰まりは「行動力」で突破する【行動量を増やす3つのコツ】で解説していますので、チェックしてみてください。
営業の行き詰まりは「行動力」で突破する【行動量を増やす3つのコツ】ちなみに、「営業に将来性なんてないだろ」という方は営業職の将来性を考えた。2025年がターニングポイントの理由を解説します【個の力は裏切らない】もおすすめです。
今から始めて、営業の考え方・ノウハウを2025年までに身につければ、どの業種でも重宝されると僕は考えており、その解説をしています。
まとめ:辛さは今から変えられる
今回は以上です。
営業で辛いとき、それは必ずやってきます。
しかし、諦めず、1つずつやるべきことをしていけば、道は開けます。
ご紹介した対処法は、以下の4つです。
- 売れる方法を知り、実行する
- コミュニケーションのコツを知る
- 栄養と時間のコントロール
- 行動力のアップ
今日1つできることが増えれば、明日が1つ楽になりますよ。
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