こんにちは!
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「口下手だけど、営業で結果を出したい。けど、なかなかうまく話せないし…。一体、どうすればいいんだろうか。」
そんな疑問に答えます。
営業では「人と人とのやりとり」が全てと言っても過言ではありません。
なので、会話が苦手な「口下手」の人は、なにかと悩みが多いんですね…。
- 初対面で緊張して声が小さくなる
- お客さんの質問に口ごもってしまう
- 先輩,同僚のようなトーク力がない
- ハッキリ話してと言われる
上記のように、苦労が絶えないと思います。
僕も、高校・大学の頃から、なかなか思うように話ができず、モヤモヤと過ごしてきました。
しかし、「何か方法があるはずだ」と日々改善を続けた結果、営業では自分の話し方が気にならなくなりました。
この記事では、以下の3点が分かります。
- 口下手でもうまくいく理由
- 口下手ならではの強み
- するべき工夫
講習会・読書・先輩の姿・実際の営業…などなど、学びつづけた成果を共有していきますよ。
知っているかどうかで差がつく部分ですので、早速みていきましょう!
営業が口下手でもいい理由
そもそも、誤解されがちですが、営業は「口下手」でも十分にできます。
僕がお世話になったO先輩もその典型。
普段なかなか話さないので、「え、この人が営業??」と思ったくらいです。
しかし、周りの人に聞くと「あの人はデキるよ」との話だったんですね。
では、なぜ口下手でも営業がうまくいくのでしょうか。
その理由は以下の3つです。
- 営業で話すのは相手がメイン
- 説明は練習しておけばいい
- 質問はだいたい予想できる
1つずつ説明していきますね。
①:営業で話すのは相手がメイン
よく勘違いしやすいのですが、営業は、「先に相手が話をするもの」です。
というのも、人は「自分が理解されて、はじめて相手を理解したくなる」ようにできているから。
自分の悩みをいつも聞いてくれている人なら、いつでも相談に乗りたくなりますよね。
それと一緒です。
なので、あなたの話すスキルは関係なく、まずは「相手」の話を聞くことがまず重要なんですね。
逆に、口がうまくても、相手のことを考えられない人はいくら話をしても聞いてもらえません。
ということで、「自分が話さなきゃ」から1回離れて、「相手の話」に注目してみてください。
実際、口下手な先輩もときどき僕に質問をしてくれていました。
「どう、慣れてきた?」
「出身は愛知だったっけ?」
これだけでも、「気にかけている」というメッセージは伝わりますよね。
なので、口下手でも、その分相手の話を聞ければいいのです。
参考:営業に話術は不要!傾聴3つのコツでお客さんが自然と話したくなる雰囲気を作る!
②:説明は練習しておけばいい
口下手でも、営業ができる理由の2つ目は「練習」です。
営業では、以下の会話はほとんどがテンプレート化することができます。
- 雑談
- 自己紹介
- 相手の要望を聞く
- 商品の説明
- 契約の手続き
つまり、しっかり練習して、暗記してしまえばいいのです。
口下手でも、頭の回転が速くなくても、準備ならいくらでもできますよね。
すると、自信を持ってトークができます。
お客さんからも「頼もしい人だ」と思ってもらえますし、毎日の気疲れがなくなりますよ。
おすすめテンプレートは後ほど紹介します。
③:質問はだいたい予想できる
また、「うまい切り返し」もパターンが決まっています。
なので、あなたが営業の場でうまく返せなかった質問は、1つずつ潰せばいいのですね。
会社や家に帰って、じっくり答えを考えてメモしておきましょう。
営業前に、その一覧を読むことで十分対策ができます。
僕も対策ファイルを持っていて、慣れるまでは毎回ファイルを確認してから営業に臨むようにしていました。
なお、会社の先輩や上司に聞くと、どんな対策していいかも教えてもらえますよ。
ちなみに、「上司とも話しにくいです…。」ということもありますよね。
その場合は売れる営業マンが上司とうまくやるために実践している5つのコツとは?【上司攻略術】を参考に、まずは上司との関係構築にも取り組んでみてください。
口下手の強みとは?
ここまで、「口下手でも営業ができる」ことをお伝えしました。
しかし、さらに言うと、口下手には実は「強み」もあるのです。
口下手の強みは以下の2つです。
- 言葉の重みが増す
- 相手を理解する時間が長い
1つずつ見ていきますね。
①:言葉の重みが増す
1つ目の強みは、「言葉の重み」です。
口下手だと、話す言葉数そのものが自然と少なくなります。
つまり、他の営業が100話すとしたら、口下手の人は70とか、50とかしか話しません。
必然的に、1つ1つの言葉が重くなります。
なので、「ここぞ!」という時の1言が、バシッと決まりやすくなるのですね。
商品説明の1番の押しポイントや、お客さんが迷っているときなどは、自信を持って伝えられるようにしておきましょう。
すると、「この人がこれだけ言うなら…。」とお客さんも納得しやすいですよ。
先ほどのO先輩もその一人です。
怒った時やボソッと1言言うとき、その発言の重さに周りの人は思わず耳を傾けているんですね。
まとめると、1言の「質」で勝負できる。
これが口下手の1つ目の強みです。
②:相手を理解する時間が長い
2つ目は、相手の話を長く聞ける、という点です。
僕の経験上ですが、人によって「話していたい時間」は違います。
例えば、僕は1日30分くらい話ができたら、満足かなと思っています。
ただ、友達の中には、彼女や彼氏と長電話をするのが楽しみな人もいます。
お昼ご飯は、話しながら食べるのが好きな人もいますよね。
(僕はお昼は1人でも大丈夫だったりします。)
で、これは営業職の人にも言えることです。
「気をつけていても、うっかり話すぎてしまう…」という営業職の人は意外と多いんですね。
その一方、口下手の人はどうでしょうか。
口下手の人は、あまり話さなくても「満足」できる傾向にあります。
つまり、その分相手の話を長く聞けるのですね。
これは当たり前のように聞こえますが、実はすごく強みになりますよ。
口下手がするべき3つの工夫
ではここから、口下手の人が特にしておきたい工夫をお伝えします。
それは以下の3点です。
- コミュニケーションを学ぶ
- 知っていることを増やす
- 相手に興味を持てるようにする
①:コミュニケーションを学ぶ
まず、優先してやってほしいのが「コミュニケーション」を学ぶことです。
なぜなら、口下手の人は、他の人に比べ、会話の経験そのものが、少ないから。
しかし、経験不足は、「他の人の経験」つまり学習で補うことができます。
なのでコミュニケーションを意識して学んでください。
学び方としては、営業のコミュニケーションを5STEPで改善!未経験から月間700万円を売るまでの方法を全公開!でオススメの順番をお伝えしています。
効果的に学ぶことで、ムダな時間をなくせます。
ライバルに追いつけ追い越せ、でいきましょう。
営業のコミュニケーション5STEP!未経験から月間700万円売るまでやったことを全て公開!【保存版です】②:知っていることを増やす
次に重要なのが、知識を増やしておくことです。
会話のテンプレートはもちろん、会話のネタ・雑学があなたを救ってくれます。
口下手は人は準備がとにかく命なので、1つでもできることをしていきましょう。
以下の記事が下調べや、学ぶべきジャンルを網羅していますので、チェックしてみてください。
③:相手の興味を持てるようにする
口下手の人や、会話が苦手な人は、「相手に興味を持つこと」も重要です。
相手に注意を向けられないと、なかなか相手から話を引き出すことができません。
すると、信頼関係が築けず、契約につながらないのですね。
なので相手に興味を持てるように、工夫をしてください。
ただ、そうは言われてもいきなりは難しいですよね。
ヒントは、「コト」ではなく「ナゼ」に焦点を当てることです。
会話が続かない人、続く人。決定的な1つの違いとは?【営業のトーク論】でその考え方を詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
営業で会話が続かない理由とは?「たった1つのコツ」を押さえてライバルをごぼう抜き!まとめ:口下手がダメなのではなく、行動しないのがダメ
今回は、口下手だと思う方に向けて営業のコツをお伝えしてきました。
口下手でも、相手の話をしっかりと聞ければ、営業で成果がしっかりあがります。
ただ、それは1日やそこらでできるものではありません。
なので、そのための行動をしてください。
今から行動すれば、1歩でも成長できます。
特にオススメな行動は以下の3つでした。
- コミュニケーションを学ぶ
- 知っていることを増やす
- 相手に興味を持てるようにする
何をするか迷った方は、営業のコミュニケーションを5STEPで改善!未経験から月間700万円を売るまでの方法を全公開!から始めてみてくださいね。
では、次の記事でお会いしましょう!
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