こんにちは!ショウ(プロフィール)です。
第4話は僕が掴んだ営業のコツをご紹介します。
【第1話】体力テストEから始まった運動できない×コミュ障的子ども時代
【第2話】将来不安すぎて大学2年休学&留学。カリフォルニア農家⇨東京ベンチャーでの日々
【第3話】営業デビュー!契約が取れない不安から脱出した言葉とは?
【第4話】営業始めて半年で売上0から月700万まで成績が上がった理由とは?<今ココ!>
【最終話】営業で広がった人生の選択肢と、今後の目標
子どもにも嫌がられ、営業で結果が出ず「自分は営業に向いていないのか」と落ち込んでいたショー。先輩に喝を入れられて勉強を開始したら…
営業で結果が出る前に僕の中で変わった3つのこと
光が見えてきたのは、勉強を始めてから4ヶ月ほどたった頃です。
実は3ヶ月くらいで「これを続ければいけそうだな」という感覚が掴めてきていたんです。
それは、ビジネスや営業の本を「自分のこと」のように読めるようになってから起きたことです。
今思うと、僕の中で重要だった変化は以下の3つです。
- 相手の目線を常に意識できるようになった
- 論理的な思考力がついてきた
- 営業で成功するための方法がわかった
全て、自分の内面の話ですね。
逆に、ダメ営業マンだった頃はこう考えていました。
- 自分の目線でしか見えていなかった
- 直感をやたら信じていた
- 何をしたら結果が出るのか知らず、やみくもに行動した
「なんでお客さんは分かってくれないのか」ではなくて、「どうしたらお客さんが理解できるのか」を考える。
「今月は調子いいなあ」じゃなくて、「話し方を練習したから、契約率が10%アップしたんだな」と数字で考える。
そして本や先輩などから知識をもらい、「まずはこれをやろう」と正しい方法で努力する。
こうなってきた頃から、結果が出始めました。
(*考え方について詳しくはこちら:できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】)
自分の理想の流れで契約できた家庭があったのが、この証拠でした。
それを感じたのは、とある田舎の小学生2人兄妹の営業です。(*注:家庭教師会社のテキスト営業です)
けっこうわんぱくな2人で、成績はかなり悪いとか。
集中力がないし、いつも話聞いてくれないのよ…
とお母さんが言っていて、実際にそんな感じが見受けられました。
なので、まず好きなアニメやYouTuberの話などをしました。今は東海オンエアとか、フィッシャーズの話がウケますね。
例え話の時はドラえもんにするとお母さんも理解しやすいです。
で、色々と話をしてくれて仲良くなれたんですね。
「これはチャンス!」僕はちょっと工夫を入れて図形問題をやりました。
すると、
すごい!できた!!!
カンペキに問題が解けました。「できる!」という感覚をつかんでもらえたんです。
2人とも、大喜びしてくれました。体験授業のあとにポケモンの絵を書いて渡してくれた。
「最初は不安だったけど、めちゃ楽しかった!」と言ってもらえました!
その後お母さん・お祖母さんと相談しましたが、残念ながらお父さんが不在のため一旦結論は保留となりました。
僕はお父さんにどう説明するかや、子どもたちに感想を改めて聞くなどして、当日は帰りました。
後日、連絡をいただき、書類作成で再度伺うことになったんです。
そうしたらなんと、バス停までお姉ちゃんが迎えに来てくれたんです…!(弟は庭で待っててくれました。笑)
再訪問でここまで歓迎されたのは僕は初めてで…。「待ってたよ!」そう言ってもらえました。
お父さんをはじめ、ご家族の方にも改めて説明をすることに。
そして、納得して「よろしくお願いします」との言葉をいただけました。
これは僕にとって1番嬉しい、「全員が納得して、喜んでしてもらう」契約でした。
営業を始めた当初だったら、この家庭でも同じ結果にならなかったと思います。
それ以前の僕なら、以下のことはできなかったでしょう。
- 子どものことを理解して、楽しい話をしっかりする
- 子どもに「できた!」という感覚を掴んでもらう
- お母さんの悩みを聞き出して、その解決策を提示する
- 「その日決められない」という言葉の真偽を見極める
今回は「子どもとまず仲良くなる」「お母さんの信頼を掴む」「一度お父さんとしっかり相談してもらう」という選択をすることで、全員に納得して契約を進めていただくことができたんです。
これ以降、「正しく学習し、行動」すれば、結果が出るとの僕は確信しました。
ようやくたどり着いた「営業のやりがい」
その後も、少しずつお客さんからも、こんな声をいただけるようになりました。
「これならうちの子もできそうです!よろしくお願いします!」
「あんなに勉強している姿は見たことないです…!」
「こんなに子どもが人になついたのは初めてだわ…」
そしてそれは続きました。偶然ではなかったんです。
月間700万円テキストを売り上げたのはその1ヶ月あとのことでした。(事務所順位も最下位の7位から2位までアップ。マネージャーや先輩も喜んでくれました)
僕は最初のころ、「話なんか聞きたくない」と子どもにさえ嫌われる営業マンでした。
ただ、そこから学び、行動をつづけた結果、お客さんに喜んでいただける営業マンになれたのです。
僕は達成感でいっぱいになりました。
「まったく取れなかった自分にも、営業ができるようになってきた…!」
コミュニケーションがこわくて、大学をやめ、自信を無くしていた僕には本当に嬉しい出来事でした。
そして、なにより「僕と話をした結果、実際に行動を起こしてもらえた」という事実が僕を感動させたんですね。
僕はようやく営業でやりがいを感じられるようになりました。
第4話はここまでです。
ここまで来るのに、アメリカ農家で働いたりベンチャー企業で挫折したり、スマホをストレスでぶん投げたりと色々ありました。
がそのかいあって(?)営業で結果を出すことができ、僕は人生の選択肢がかなり広がったように感じています。
また、20歳からの課題だった「将来への不安」が大幅になくなったんですね。
次の最終話では、「営業ができるようになって、なぜ選択肢が広がったのか?」「なぜ将来への不安がなくなったのか?」を僕の将来の目標と絡めながらご紹介します。
【第1話】体力テストEから始まった運動できない×コミュ障的子ども時代
【第2話】将来不安すぎて大学2年休学&留学。カリフォルニア農家⇨東京ベンチャーでの日々
【第3話】営業デビュー!契約が取れない不安から脱出した言葉とは?
【第4話】営業始めて半年で売上0から月700万まで成績が上がった理由とは?
【最終話】営業で広がった人生の選択肢と、今後の目標<次はココ!>
あとがき
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
当時を思い返すと、不思議なことがあります。
それは「結果が出た」時と「結果がでる前」でやっていることが全く一緒だったこと。コツコツ積み上げてたんです。
つまり「やることを変えた」瞬間からうまく行ったわけじゃないんですね。
努力した結果がすぐに出て、成功するんじゃないんですよ。
「成功する自分になったから」成功したんですね。
なので、もしあなたが今結果が出ていなくても、心配する必要はありません。
あなたが「成功する自分」に近づいていく限り、結果は自然と出るようになります。
その近づき方とは?
それが「考え方」を鍛え、「方法」を知ることです。
僕が実際にやってきたことの全てを以下の記事にまとめてあります。当ブログの人気記事でもあるので、興味のある方はこちらからチェックしてみてくださいね。
考え方:できる営業マンの「ビジネスマインド」とは?シンプルな身につけ方を解説!【結果が出せる】
方法:営業で最短最速で結果を出すための7つの方法とは?【要ブックマーク!!】
6年前〜4年前まで、多分同じグループの会社で働いていましたが、自分も同じようなバックグラウンドで同じような経緯を経て、ゼロから同じくらいの売り上げを出せるようになったので、なんかすごい懐かしかったです!笑
今後の活動も応援しています!
コメントありがとうございます!
同じグループですか、すごい偶然ですね!笑
今後もがんばります!ありがとうございます。